今回は「ループ7回目の悪役令嬢は、元敵国で自由気ままな花嫁生活を満喫する」のコミック版及びアニメ版の個人的な感想を書いていこうと思います。
この記事は、2024/2/21時点でのコミック、アニメの内容をもとに書いております。ネタバレ等にご注意ください。
あらすじ
主人公 リーシェ・イルムガルド・ヴェルツナーは婚約者である王太子に、婚約破棄の宣言をされていた。
しかし、即答で了承の返答をした。
あまりに予想外の返答に、リーシェ以外の人間は困惑していたがリーシェは足早にこの場を立ち去ろうとする。
王太子は慌てて引き留めようとするが、リーシェは止まらない。
今後の処遇なら知っている。何故なら、この場面は7回目である。
リーシェ・イルムガルド・ヴェルツナーは同じ場面をループしていた。
最初は婚約破棄された後、偶然通りかかった商隊に誘われて商人になった。
二十歳のとき、リーシェは戦争に巻き込まれて死亡した。
気がつくと婚約破棄をされている場面に戻っていた。
その後の人生も婚約破棄の場面から始まり、二十歳で死亡するまで様々道を歩んだ。
ある時は薬師、またある時は錬金術師、とある王族に仕えるメイドだったりした時もある。
騎士になった6回目のとき、とある国との戦争にてとある男の手によって殺された。
そして7回目の現在、早々に婚約破棄を受け入れ困惑する元婚約者を放置し、今回の人生では二十歳以上生きることとのんびりすることを目標に、期待に胸を躍らせていた。
ただし、城内である男、6回目の人生で自分を殺したアルノルト・ハインにぶつかるまでは。
コミック版感想
アルノルト強すぎ問題
リーシェが戦争で命を落とすのを回避する事がストーリーの大筋なので、リーシェの周りで物語が進むのですが、ピンチで出てくるアルノルトの安心感がとてつもない。
バトルマンガでは無いので、戦闘描写は多くありませんがほとんどの場面で、1対多数をやっているのは(ヒロインもそうだけど)規格外です。
リーシェ嬢忙しすぎ
リーシェがアルノルトに嫁ぐ条件として、ぐーたらする言う条件を出していました。
しかし、実際の所リーシェの周りが不穏すぎて、それどころではないのが、妙な既視感があります。
社畜的な…
本人が楽しんでいるのが救いですね。
アニメ版感想
圧巻のダンスシーン
アニメ版で一番印象に残ってるシーンは、リーシェがガルクハイン国に来て初めての舞踏会でのダンスシーンです。
マンガでは出来なかった迫力ある動きで、まさに決闘(デュエル)としか表現出来ないシーンでした。
まとめ
コミック版、アニメ版含めてとても面白いです。
異世界ループものという中々珍しい設定でとても新鮮に感じました。
主人公も共感できるキャラクターで不快感なく、小難し設定もないので一気に見ることができました。
原作小説もあるそうなので、時間があるときに読んで見ようと思います。
気になった方は、読んで見てはいかがでしょうか?